公開日:2026.03.06

【企業向け】副業人材の採用におすすめのプラットフォーム14選

【企業向け】副業人材の採用におすすめのプラットフォーム14選

副業人材プラットフォームは、企業が必要なスキルや経験を持つ人材を、柔軟な形で採用できるサービスです。正社員採用に比べてスピーディに専門人材へアクセスでき、エンジニアやマーケター、デザイナーなど即戦力人材を必要な期間・工数で活用できる点が特徴です。

この記事では、副業人材プラットフォームの種類やおすすめのプラットフォーム、選び方などを解説したうえで、実際の採用成功事例を紹介します。
副業人材の活用を検討している場合は、自社の課題や採用目的に合ったプラットフォーム選びの参考として、ぜひ最後までご覧ください。

副業人材プラットフォームとは?

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副業人材プラットフォームは、企業が社外の副業人材に業務を依頼できるサービスです。プラットフォームに副業案件を掲載すると、幅広いスキルを持つ副業人材が応募してくる仕組みが一般的です。現職の傍ら副業で稼ぎたい人はもちろん、専門スキルを持つフリーランスやスキマ時間を活用したい主婦など、多様な人材がプラットフォームに登録しています。

企業側は、自社の業務量や期間に合わせて依頼できるため、正社員採用では補いにくいスポットの課題解決がしやすいでしょう。副業人材の働ける時間帯や稼働量はさまざまで、短時間の支援から継続的な並走まで幅広く対応できるのも使いやすいポイントです。

また、案件掲載から応募管理、契約、報酬支払いまでを一元管理できるサービスも多く、担当者の運用負荷を抑えながら外部の力を取り入れやすい環境が整っています。必要なタイミングで必要なリソースを確保できる柔軟さから、多くの企業で利用が広がっています。

副業人材プラットフォームの種類

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副業人材プラットフォームには、大きく3つの種類があります。

採用工数採用スピード人材のスキルレベル費用
マッチングサイト型中〜やや多い(候補者対応
・面談調整を企業が担当)
早い(求人掲載後すぐ応募が来るケースも)中〜高(経験者が多いが幅もある)中(掲載費 or 成果報酬)
クラウドソーシング型やや多い(大量応募の選定が必要)かなり早い(単発タスクは特に早い)低〜中(初心者〜中級層が中心で幅が広い)低〜中(依頼金額+手数料)
エージェント型少ない(選定・調整を代行)安定して早い(紹介ベース)中〜高(要件に合う人を紹介されやすい)高(成果報酬 or 月額)

マッチングサイト型

マッチングサイト型は、企業がサイトに案件を掲載し、副業希望者からの応募を受けて選考を進める仕組みです。契約は企業と個人が直接業務委託契約を結ぶことが多いですが、一部マッチングサイトの運営会社が仲介して3者間契約を結ぶ場合もあります。

料金は求人掲載費か、成約時に一定割合を支払う成果報酬のどちらかが多く見られます。3者間契約の場合は、稼働中の報酬の数十%をマージンとして支払い続ける形態になります。

マッチングサイト型の強みは、採用スピードと自由度の高さです。企業が直接応募者を選べるため、スキルや稼働条件を自社の基準で判断しやすく、募集から稼働までのリードタイムを短くできます。一方で、候補者管理・面談調整・契約交渉・業務管理などの運用は企業側の負担が大きいです。

外部人材の活用に慣れている企業や、自社で選考フローを構築できる企業に向いているでしょう。

クラウドソーシング型

クラウドソーシング型は、作業単位の依頼や小規模案件を中心に掲載し、多数のワーカーが応募するスタイルです。契約は業務委託で、プラットフォームを通して契約と支払いを行うケースが一般的です。

料金は、依頼金額から手数料が差し引かれてワーカーに支払われる形式が多いです。

手軽さが大きな魅力で、バナー制作やデータ入力、記事作成など、小さなタスクをすぐ外部化できます。ただし、応募者が多い分スキルのばらつきが大きく、品質管理の工数がかかることもあります。

まずは一部業務を切り出して外部化したい企業や、ルーティン業務の負担を減らしたい企業に向いています。

エージェント型

エージェント型は、専任担当が企業の要件をヒアリングし、要件に合う副業人材を紹介する形式です。基本的には、エージェントと副業人材と企業との3者間で業務委託を結びます。

料金は、稼働中の報酬の数十%をマージンとして支払い続けます。エージェントによっては、成約時の成果報酬を支払えば、副業人材と直接契約できる場合もあります。

エージェント型の強みは、マッチング精度と伴走支援の手厚さです。候補者の選定や面談設定、条件調整、契約手続きなどを任せられるため、採用リソースが限られている企業でも利用しやすいでしょう。一方で、他の種類のプラットフォームより費用は高めになりやすい点がデメリットです。

外部人材の活用が初めての企業や募集要件の難しい企業、要件定義から支援してほしい企業に向いています。

副業人材の採用におすすめのプラットフォーム14選

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ここからは、副業人材の採用におすすめのプラットフォームを紹介します。フルコミットの大規模案件が得意なサービスではなく、週数時間や1日稼働のような、副業案件が得意なサービスを厳選しています。

サービス名種類特徴・得意領域ユーザー層
SOKUDAN(ソクダン)マッチングサイト型・初期費用無料・最短翌日から案件掲載可能なスピード感
・採用〜稼働まで伴走型のサポートが手厚い
・エンジニアやデザイナー、マーケターなどのWeb系職種を中心に、ビジネス職種まで幅広い
・実務経験5年以上の即戦力人材が約6割
複業クラウドマッチングサイト型複業クラウドAIエージェントによって、課題を入力するだけで人材にアプローチ可能事業開発やプロダクト、 バックオフィスなど80以上の職種
Offers(オファーズ)マッチングサイト型正社員登用を見据えた副業転職しており、転職意欲の高い人材が半数以上・エンジニアやPM、デザイナーが豊富
・実務経験10年以上のシニアクラスが約2割
Anycrew(エニィクルー)マッチングサイト型
エージェント型
少ない稼働時間のアドバイザー的な契約から、フルコミットに近い稼動で実務を担う採用まで可能マーケティング・営業・財務などビジネス系の人材が豊富
Tech Direct(テックダイレクト)マッチングサイト型企業が直接スカウトできるダイレクトリクルーティング型サービス業務経験3年以上の即戦力ITフリーランス(エンジニア、デザイナー、マーケターなど)に特化
Crowd Links(クラウドリンクス)マッチングサイト型・転職市場に未出の上位1%のハイクラス人材に出会える・実名登録
・現職記載で、安心なプラットフォーム
・大手企業部門長以上や専門職主席以上の経営幹部人材
・年収1,000万以上の登録者多数
KAIKOKU(カイコク)マッチングサイト型マーケティング特化の複業マッチングサービス業界歴10年以上のシニアマーケターが多数在籍
クラウドワークスクラウドソーシング型大企業・政府をはじめ、利用企業は100万社以上のクラウドソーシング最大手エンジニアやデザイナー、マーケターなどの専門人材からアシスタントやサポートのような単価の低い人材まで多数
ランサーズクラウドソーシング型満足度・運用実績No.1の国内最大級のクラウドソーシングサイト幅広い職種の人材に加え、生成AI活用などトレンド技術人材も強み
シューマツワーカーエージェント型・最短1ヶ月〜、時間単価制で依頼OK
・企業と副業人材それぞれに副業コンシェルジュがつき、契約後も継続的にサポート
・エンジニアやマーケター、デザイナーが豊富
・時給2,000円〜3,000円がボリュームゾーン
Workship(ワークシップ)エージェント型
マッチングサイト型
・即戦力のフリーランスを低コストでダイレクトリクルーティング
・一部職種ではエージェントによる紹介もある
エンジニアやデザイナー、ディレクター、マーケター、人事、広報など幅広い職種
ITプロパートナーズエージェント型優秀な起業家・フリーランスのIT人材とのマッチングを提供メインはエンジニアだが、職種別に展開された他サービスではマーケターや人事、経理財務なども強み
FLEXY(フレキシィ)エージェント型転職市場に出回らないあらゆる分野におけるプロ人材を雇用リスクで採用可能CTO・CXOクラスの優秀なエンジニア/デザイナーが多数
CARRY ME(キャリーミー)エージェント型戦略から実務まで担えるビジネスサイドの専門人材に特化したエージェントマーケティングや営業企画、新規事業推進、PMなど、実行力のある即戦力人材が豊富

SOKUDAN(ソクダン)

SOKUDANは、即戦力人材に特化した副業・業務委託マッチングサイトです。最大の強みはスピード感で、申し込みから最短翌日には案件掲載が可能で、掲載後60分以内に応募が集まるケースもあります。

エンジニアやデザイナー、マーケターといったWeb系職種に加え、営業や事業企画などビジネス職種の人材も多く、実務経験5年以上の即戦力人材を求める企業に適しています。また、副業としての参画後、双方合意のもとで正社員化も可能なため、正社員採用に課題を感じている企業にもおすすめのプラットフォームです。

SOKUDANのサービスページはこちら

複業クラウド

複業クラウドは、大企業からベンチャー企業まで2,500社以上が利用する副業・複業人材マッチングプラットフォームです。事業開発やプロダクト、バックオフィスなど80以上の職種を網羅しており、幅広い業務領域で副業人材を活用できます。

企業と人材は直接契約となるためマージンが発生せず、コストを抑えた採用が可能です。

また、AIエージェント機能を搭載しており、課題を入力するだけで該当人材へのアプローチが行われるため、求人票作成やスカウト送信といった手間を省ける点も特徴です。

複業クラウドの公式サイトはこちら

Offers(オファーズ)

Offersは、ハイクラス人材のスピード採用に強みを持つ採用プラットフォームです。登録人材のうち約4割が実務経験3年以上、さらに実務経験10年以上のシニアクラスが約2割を占めており、即戦力人材を効率的に採用したい企業に適しています。

言語検索やSNS連携による候補者検索に加え、自動リストアップ機能や推薦理由の自動生成機能を備えているため、採用工数を大幅に削減できる点も特徴です。また、副業からの正社員転職を推奨しており、稼働開始から1か月で正社員採用に至るケースもあるため、将来的な中核人材の確保を見据えた採用にも活用できます。

Offers(オファーズ)の公式サイトはこちら

Anycrew(エニィクルー)

Anycrewは、少ない稼働時間で助言を行うアドバイザー的な人材から、フルコミットに近い稼働で実務を担える人材まで、幅広い関わり方に対応できる副業・業務委託プラットフォームです。マーケティングや営業、財務などビジネス系職種の人材が豊富で、事業推進や経営支援を目的とした採用にも適しています。

企業は自ら募集掲載やスカウトを行い、人材と直接契約できる成果報酬なしのセルフサービスプランと、Anycrewが募集・選定を代行し完全成功報酬で人材を提案するエージェントサービスプランの2種類から、自社の採用体制や目的に応じて選択できる点が特徴です。

Anycrew(エニィクルー)の公式サイトはこちら

Tech Direct(テックダイレクト)

Tech Directは、業務経験3年以上の即戦力ITフリーランスを企業が直接スカウトできるダイレクトリクルーティング型サービスです。厳選したターゲットへのスカウト設計により返信率25%以上を実現しており、送信数を絞りながらも効率的に候補者へアプローチできます。

企業と人材は直接契約となるため手数料は不要で、月額10万円から導入できる点も特徴です。

また、業務委託からの参画に加え、双方合意があれば最初から正社員雇用も可能で、正社員へ切り替える際にも追加費用が発生しないため、将来の採用を見据えた活用にも適しています。

Tech Direct(テックダイレクト)の公式サイトはこちら

Crowd Links(クラウドリンクス)

Crowd Linksは、転職市場に未出の上位1%クラスのハイクラス人材と出会える副業・業務委託マッチングプラットフォームです。大手企業の部門長以上や専門職主席以上といった経営幹部・高度専門人材と直接契約できる点が特徴で、戦略立案や事業推進など高度な課題にも対応できます。

12.8万人のハイクラス副業人材をプールしており、必要なタイミングでスポットアサインによる課題解決チームの編成や、将来的な正社員採用につなげることも可能です。採用人数に関わらず一律固定料金で利用でき、手数料や成功報酬が発生しないため、コストを抑えつつ経営レベルの人材を活用したい企業に適したサービスです。

Crowd Links(クラウドリンクス)の公式サイトはこちら

KAIKOKU(カイコク)

KAIKOKUは、マーケティングDX領域に特化した国内最大級の複業・副業人材マッチングサービスです。業界歴10年以上のシニアマーケターが多数在籍しており、即戦力となるマーケティング人材を最短1営業日で紹介できるスピード感が強みです。

AI活用、広告運用、SNS、SEOなど専門分野ごとに設計されたパッケージを活用することで、単なる人材アサインにとどまらず、課題に応じた多角的なマーケティング支援を受けられる点も特徴です。マーケティング体制を強化したい企業におすすめのサービスです。

KAIKOKU(カイコク)の公式サイトはこちら

クラウドワークス

クラウドワークスは、全国100万社以上が利用する国内最大級のクラウドソーシングサービスです。仕事の種類は250種類以上と幅広く、専門職からアシスタント・サポート業務まで、要望や予算に応じて柔軟に発注できます。

報酬から手数料が差し引かれる仕組みのため、企業側はコスト管理がしやすく、比較的低単価の業務依頼もしやすい点が特徴です。また、本人確認やNDA締結状況、プロジェクト完了率などでワーカーを事前に絞り込めるため、業務完了につながりやすい人材を見極めながら活用できます。

クラウドワークスの公式サイトはこちら

ランサーズ

ランサーズは、満足度・運用実績No.1をうたう国内最大級のクラウドソーシングサイトです。Web制作やマーケティング、デザイン、動画制作、営業といった幅広い業務に対応しており、近年ではAI活用など高度な技術を要する案件の依頼も可能です。

代金はランサーズが一時的に預かり、納品を確認した後にプロへ支払われる仮払い方式を採用しているため、仕事が実行されないまま費用を失うリスクを抑えられます。また、フリーランス・副業人材との取引や契約、支払いをランサーズ上に一本化でき、依頼内容の確認・承認だけで完結するため、毎月の事務作業の負担を軽減したい企業にも適したサービスです。

ランサーズの公式サイトはこちら

シューマツワーカー

シューマツワーカーは、週末に働ける人材をコンセプトとした副業特化型のエージェントサービスです。企業の課題ヒアリングから募集要項の作成、候補人材の提案までを無料で代行し、契約が成立するまで一切費用がかからない点が特徴です。契約はシューマツワーカー・副業人材・企業の三者間で締結されます。

エンジニアやマーケター、デザイナーといった職種の人材が豊富で、時給2,000円〜3,000円を中心とした時間単価制で、最短1か月から依頼可能です。また、企業と副業人材の双方に副業コンシェルジュがつき、契約後も継続的なフォローを受けられるため、副業人材の活用が初めての企業でも安心して導入できます。

シューマツワーカーの公式サイトはこちら

Workship(ワークシップ)

Workshipは、企業がフリーランスに直接スカウトでき、マッチ後は無制限でメッセージのやり取りやオンライン面談が可能なダイレクトリクルーティング型サービスです。即戦力フリーランスを低コストで採用できる点が特徴で、一部職種ではエージェントによる人材紹介にも対応しています。

双方のニーズが合致すれば、最短1か月から準委任契約での稼働が可能で、契約はWorkshipを含む三者間契約となります。正社員採用がうまくいかない企業やフリーランス採用が初めての企業でも、稼働開始までの機能やサポートを完全無料で利用できるため、スモールスタートで人材活用を始めたい企業に適したサービスです。

Workship(ワークシップ)の公式サイトはこちら

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、優秀な起業家・フリーランスのIT人材と企業をつなぐマッチングサービスです。8万人以上のエンジニアの中から厳選した即戦力人材を、最短5日で参画できるスピード感が強みで、開発体制を早期に立ち上げたい企業に適しています。

週2日から参画可能な案件を求める人材が多く、フルタイム採用が難しい場合でも柔軟にIT人材を活用できます。また、マーケター向けのマーケティングプロパートナーズや、人事に特化した人事プロパートナーズ、経理財務向けのファイナンスプロパートナーズなど、職種別に特化したサービスも展開しており、専門領域ごとの人材確保にも対応しています。

ITプロパートナーズの公式サイトはこちら

FLEXY(フレキシィ)

FLEXYは、ハイスキルなエンジニアとデザイナーに特化したエージェント型の副業・業務委託マッチングサービスです。転職市場には出回らないハイスペックなエンジニアやCTO(技術顧問)、UI/UXデザイナー、アドバイザーなどのプロ人材を、雇用リスクを抑えた形で採用できる点が特徴です。

開発現場に精通したCTOやVPoEなど上流レイヤーの人材も多数登録しており、技術支援や育成支援、新規事業サービスの立ち上げ支援といったスポット型・プロジェクト型の採用にも向いています。高度な技術力や意思決定支援が求められるフェーズの企業に適したサービスです。

FLEXY(フレキシィ)の公式サイトはこちら

CARRY ME(キャリーミー)

CARRY MEは、ビジネスサイドの専門人材に特化したエージェント型の副業・業務委託マッチングサービスです。マーケティングや営業企画、新規事業推進、PMなど、実行力のある即戦力人材が豊富に登録しており、事業推進を担える人材を求める企業に適しています。

10年にわたる人材マッチングの知見を活かした独自のスクリーニング基準により、業務内容や課題にフィットし、成果を出せるプロ人材を厳選して提案してくれる点が特徴です。事業成長に必要な人材を適切なタイミング・稼働・期間でアサインしやすく、マーケティングの全体設計や戦略立案から各施策の実務運用まで幅広く依頼できます。

CARRY ME(キャリーミー)の公式サイトはこちら

副業人材プラットフォームの選び方

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副業人材の活用は、プラットフォームごとに特徴が大きく異なるため、自社の目的に合うサービスを選ぶことが欠かせません。ここでは、選定時に確認すべき主要なポイントを整理します。

採用したい人材の職種やスキルレベル

プラットフォームごとに得意とする職種やスキル帯には明確な違いがあります。

専門領域の経験者を求める場合は、その領域に特化したサービスの方が、要件に適した即戦力に出会いやすい傾向があります。一方で、幅広い領域の業務を外部化したい場合や複数ポジションを同時に募集したい場合は、総合型サービスの方が選択肢が広がります。

まずは、任せたい業務の範囲や必要なスキルを整理し、その要件に合う登録者の多いサービスを選ぶことが重要です。

選考時のコミュニケーションの取りやすさ

実際の採用フローでは、やり取りのスムーズさが選考スピードに直結します。

メッセージの使いやすさや通知の分かりやすさなど、プラットフォームのUIは意外と重要です。また、候補者側の返信率や返信時間の傾向を確認できるサービスであれば、運用の改善がしやすいでしょう。

さらに、面談日程の調整機能が整っていると、採用のリードタイムを短縮しやすくなります。日程候補の提示がしやすいか、カレンダー連携があるかなど、細かな使い勝手も比較ポイントです。

採用した際の契約形態

契約形態は、業務運営やコンプライアンス対応に大きく関わります。企業と個人が直接契約できるサービスもあれば、プラットフォーム側が間に入り契約を管理するサービスもあります。

契約内容をどこまでカスタマイズできるか、成果物や対応範囲の明確化がどこまで可能かも確認しておきたい点です。請求処理や源泉対応を誰が担うのか、情報管理や秘密保持のルールをどう設計するかも、運用面では欠かせないチェック項目です。

プラットフォームのサポート体制

サポート体制が充実しているサービスほど、企業側の負荷を軽減しやすくなります。選考段階では、要件ヒアリングや求人文章の整理、候補者の推薦やスクリーニング、メッセージ仲介や面談調整などを支援するサービスがあります。ミスマッチを防ぐアドバイスが得られる点もメリットです。

採用後の稼働フェーズでも、オンボーディング支援やコミュニケーションフォロー、報酬支払いや契約更新の代行、トラブル時の相談窓口などがあれば、非対面での副業稼働に不慣れな企業でも安心して進められます。稼働後のサポートがどこまで含まれるかは、サービスによって大きく異なります。

料金形態

料金形態はサービスによって大きく異なり、成果報酬型や手数料型、マージン型などがあります。表面的な単価だけで判断せず、採用時・更新時・解約時に追加料金が発生するかどうか、途中解約の条件や最低契約期間なども確認が必要です。

候補者の報酬額だけでなく、管理コストや手数料を含めた総額で比較することで、長期的に無理のない運用がしやすくなります。

副業人材の採用を成功させるためのポイント

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副業人材は働ける時間や関わり方が多様なため、企業側が事前に準備しておきたいポイントがあります。ここでは、ミスマッチを防ぎ、スムーズに稼働へつなげるための実務的な観点をまとめます。

業務範囲と求めるスキル要件の明確化

まずは、依頼したい業務の範囲、期待する役割、成果物、稼働時間を具体化しておくことが重要です。必要なスキルレベルを明確にしておけば、応募者とのギャップを減らし、選考の精度も高まります。

全ての業務を1人に任せるのではなく、業務を分けて2人に依頼することで、早期に人材が確保できたり、報酬を抑えられたりすることもあります。

稼働時間や場所を柔軟に設定

本業がある人の場合、平日昼間の長時間稼働が難しいケースが多いため、平日夜や休日など、働ける時間帯を前提にスケジュールを設計する必要があります。

原則リモートワークを許容すると、応募の幅が広がるでしょう。会議の時間も、昼休憩や夜帯など柔軟に調整できると好まれます。

求人票には稼働可能な時間帯やミーティング頻度を明記しておくと、企業・候補者双方の認識が揃いやすくなります。

適切な報酬設定

報酬は応募数とマッチング精度を左右するポイントです。

職種ごとの相場(時給・月額・成果報酬)を把握したうえで、業務範囲、専門性、責任の重さに応じた金額を設定します。市場相場から大きく外れた低単価の募集は応募が集まりにくい傾向があります。時給から月額に切り替える、成果報酬を併用するなど、柔軟な設計も検討すると選択肢が広がるでしょう。

応募者の実績・アウトプットの評価

副業人材の選考では、経歴だけでなく実際のアウトプットを見ることが欠かせません。ポートフォリオや制作物、過去の成果を確認し、候補者がどの役割を担い、どのような成果を出したかを把握します。

また、業務説明の仕方や言語化の精度は、オンライン中心の副業において重要な要素です。再現性のあるスキルかどうかを丁寧に見極めることが大切です。

コミュニケーションがスムーズか確認

副業人材との仕事は、短いメッセージでのやり取りが基本になります。日常的に使う連絡手段(チャット・メールなど)を明確にし、候補者がどれくらいのスピードで返信できるかを事前に確認しておくと安心です。

現職中でも短文の返信は可能なため、報連相の質や反応の早さは面談時にチェックしておきたいポイントです。業務を円滑に進めるためには、最低限の意思疎通力があるかどうかが重要になります。

副業人材プラットフォームの活用事例

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最後に副業人材のプラットフォームSOKUDANを利用して、副業人材の採用や活用に成功している企業の事例を紹介します。

ユーザーとして使って、即決。優秀な副業人材が確保できた事例

資産運用領域で、金融アドバイザー向けの資産運用提案サポートロボや個人向け資産運用支援サービスを展開する株式会社MONO Investmentは、エンジニア人材不足と組織拡大に課題を抱えていました。

代表自ら複数の副業マッチングサービスにユーザーとして登録・比較した結果、新しい人材が継続的に流入し、検索時のタグ管理も優れていて使いやすいと感じたことから、SOKUDANの導入を決めました。

副業人材の選考ではフィーリングを重視し、現場エンジニアが技術的な対話を通じて相性やスキルを確認する形で進めています。その結果、エンジニアだけでなくビジネスサイドでも優秀な副業人材を確保でき、フルリモートでも組織の中核を担うメンバーが生まれました。

副業人材は高いコミットメントで開発や事業推進に貢献しており、MONO InvestmentはSOKUDANを活用しながら、資産運用をより身近にする事業成長を加速させています。

伴走型支援で、希少人材に出会えた。若手クリエイターの採用事例

恋活・婚活のマッチングアプリDineを運営する株式会社Mrk & Coは、20代ユーザーに刺さる広告クリエイティブ制作を強化し、サービスをさらにグロースさせる必要がありました。若手かつハイスペックなクリエイターを複業で採用するため、採用設計から伴走支援まで行ってくれる点に魅力を感じ、SOKUDANの導入を決めました。

副業人材の選考では、フルコミットできるマインドやキャリア志向、チームとの相性を重視し、カスタマーサポートと連携しながら要件の解像度を高めて進めました。その結果、デジタル広告の企画から制作・運用まで担える若手クリエイターの採用に成功し、業務分担の適正化と広告効果の向上を実現しました。

若手複業人材の参画によりクリエイティブの視点が刷新され、チームのモチベーション向上とともに、Dineのユーザーに響く表現の幅が大きく広がっています。

※Dineはリニューアルにより、2026年現在はD³(ディースリー)となっています。

まとめ

副業人材プラットフォームは、エンジニアやマーケター、クリエイターなど専門性の高い人材を、柔軟な形で採用できる手段として多くの企業に活用されています。一方で、プラットフォームごとに得意な職種やサポート体制、契約形態、料金体系は大きく異なるため、自社の採用目的や課題に合ったサービス選定が欠かせません。

採用を成功させるためには、業務範囲や期待値を明確にし、柔軟な働き方と適切なコミュニケーション環境を整えることが重要です。

自社のリソースや成長フェーズを踏まえ、副業人材を戦力として活かせるプラットフォームを選び、採用の幅とスピードを高めていきましょう。

鈴木理沙

この記事を書いた人

鈴木理沙

フリーランス・Webマーケター

新卒で大手人材会社に入社。IT業界を中心に大企業から中小企業まで、幅広い企業の採用を支援してきました。キャリアアドバイザーの経験も活かし、採用の裏側だけではなく求職者目線も踏まえた情報発信をしています。
現在は、正社員だけでなく副業やフリーランスなど領域も広げてWebマーケティングの仕事をしています。

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