公開日:2026.06.19 最終更新日:2026.07.29

BtoB向け自社イベントの企画・進行をリードするプロ人材を採用!求人掲載後すぐに10名以上の母集団形成を実現。

クロスビット社インタービュー

株式会社クロスビットは、「『はたらく』先の“最高”」をビジョンに掲げ、シフトワーカー向けのクラウド型シフト管理サービス「らくしふ by SmartHR」を提供しています。「らくしふ」は飲食業界をはじめ、小売・介護・医療など、さまざまな業界へ導入が広がっています。

同社では、新たな顧客との接点作りに加え、すでに接点のある企業との関係を深める場として、BtoB向け自社イベントを定期的に開催しています。イベントの企画から進行管理までを任せられるディレクターを求めるなかで活用したのが、フリーランス、副業のマッチングプラットフォーム「SOKUDAN(ソクダン)」でした。

今回はマーケティング部・部長の大和田 想さんに、自社イベントを立ち上げるに至った背景や、SOKUDANで求めていた人材像、実際に活用して感じた手ごたえについて詳しくお話を伺いました。

── 株式会社クロスビットの事業内容を教えてください。

(大和田さん)弊社は、LINEを活用したクラウド型のシフト管理サービス「らくしふ」を中心に提供している会社です。主に飲食・小売・介護・医療など、シフト管理が必要とされる業界の企業様にご利用いただいています。

導入企業の現場スタッフの皆様は、普段使い慣れているLINE上で希望シフトを提出できます。提出内容はリアルタイムで管理画面に反映され、管理者様はその情報をもとにシフトを作成できます。従来のように、紙やExcelで希望を集めて転記する手間を省けるのがメリットです。

このほか、時間帯ごとに必要な人数を可視化・調整できる機能や、AIが複雑な条件を考慮しつつ、シフトを自動作成する機能なども搭載しています。

── 大和田さんの役割とマーケティング部の体制、業務委託の人材との連携体制について伺いたいです。

(大和田さん)Webコンテンツ・広告などのオンライン施策から、展示会・イベントといったオフライン施策まで、マーケティング全般の戦略立案から実行をリードしています。

マーケティング部は、社員と今回SOKUDANで採用した方を含む業務委託メンバーで構成されています。業務委託の方々は基本的にフルリモートで稼働しており、日々のやり取りはテキストが中心です。必要に応じてオンライン会議も実施し、進捗確認や認識のすり合わせを重ねながら業務を進めています。

展示会に代わる新たな接点作りへ。自社イベント推進に立ちはだかったリソースの壁

── 大和田さんが事業を推進するうえで感じていた課題を教えてください。

(大和田さん)ここ最近、飲食業界におけるリード獲得数や商談数が思うように伸びていないことに課題を感じていました。

これまで、お客様との接点を作る手段の中心は展示会でしたが、出展を重ねるなかで新規リードの獲得数が頭打ちになっている実感がありました。これに伴い、商談につながる機会も思うように生み出せていなかったのです。

そこでマーケティング部では、展示会以外にもお客様と接点を持てるチャネルを整える必要があると考えました。その施策の一つとして計画したのが、BtoB向け自社イベントです。

── 具体的には、どのようなイベントを計画したのでしょうか?

(大和田さん)店舗運営や経営判断の参考になる事例を共有するオフラインイベントです。多店舗展開をしている企業の経営層や事業責任者の方々を対象に、30名程度の少人数制で開催することを想定しました。

オフラインにこだわったのは、単に情報を届けるだけでなく、参加者の方々と直接対話できる機会を作りたかったからです。そのため、イベントの最後には参加者同士で情報交換や交流ができる時間を設けています。私たちにとっても、店舗運営に携わる皆様のリアルな声が伺える貴重な機会になっています。

こうした機会を通じて、参加者の皆様には経営のヒントを持ち帰っていただきたい。あわせて、シフト管理の課題を解決する手段の一つとして、らくしふを知っていただける場にしたいと考えていました。

── 自社イベントを進めていくうえでの課題を教えてください。

インタービューに応える大和田さん


(大和田さん)オフラインイベントを実施するには、企画から開催準備、当日の進行管理、イベント後の効果測定などさまざまな業務が発生します。これらすべてを社内のマーケティング担当だけで対応しようとすると、どうしてもリソースが足りませんでした。

そこで、自社イベントの企画から進行、振り返りまでを一気通貫で任せられる業務委託の方に入っていただこうと考えました。

求人掲載後すぐに10名以上が応募。SOKUDANで実感した母集団形成のスピード

── 業務委託の人材を探すにあたって、SOKUDAN以外の手段も検討されていましたか。

(大和田さん)以前は、業務委託の人材を紹介してもらえるエージェントを活用していました。あるto C向けサービスを展開する有名企業で1,000名規模のイベントを主催した経験を持つ方など、ハイスキルな方をご紹介いただく機会は多かったです。

ただ、今回求めていたのはto B領域で経営層・事業責任者の方に向けた少人数のイベントを継続的に回せる方でした。そうしたご経験を持つ方とはなかなか出会えませんでした。

採用が思うように進まず別の手段を検討していたところ、ふと思い浮かんだのがSOKUDANでした。フリーランス・副業人材のマッチングプラットフォームとして以前から名前は知っていたので、一度話を聞いてみようと連絡してみたんです。

── SOKUDANには、どのような点に期待していましたか。

(大和田さん)候補者を1人ずつ紹介してもらうエージェントとは異なり、SOKUDANはプラットフォーム型のサービスです。そのため、求人を掲載すれば一定数の応募が集まり、母集団を形成しやすいのではないかという期待がありました。

また、CS(カスタマーサクセス)担当の方に求人掲載やスクリーニングもサポートいただけると聞き、それなら採用までスムーズに進められると思いました。

── 実際にSOKUDANを導入してみて、いかがでしたか?

インタービューに応える大和田さん


(大和田さん)まず良かったのは、期待通りスムーズに母集団形成ができたことです。求人を掲載してから1、2日後には、10名以上の方にご応募いただけました。短期間でこれだけの応募が集まり、採用につながる手応えを早い段階で得られたのは大きな安心材料になりましたね。

CS担当の方に、求人票を素早くブラッシュアップいただけたことも印象に残っています。もともとこちらで用意していた内容を、SOKUDANに登録しているプロ人材に届きやすい形へ整え、すぐに掲載まで進めてくださり助かりました。

── ポジティブなお言葉をいただき、ありがとうございます!

(大和田さん)費用対効果の面でもとても満足しています。エージェントと比べて利用しやすい価格設定だと感じました。

経営層向けイベントに必要なのは、PDCAと細やかな“おもてなし”

── 人材の採用にあたって、面談で重視したポイントを教えてください。

(大和田さん)経営層向けの小規模イベントを運営したご経験があることを前提に、その中でどのようにPDCAを回してきたのかを見ていました。

具体的には、どのような仮説を立てて実行したのか。実施後に見えてきた課題に対して、どう改善していったのか。面談では、そういった部分まで掘り下げて伺いました。

自社イベントを始めたのは今年からですので、私たちもまだ十分な知見があるわけではありません。だからこそ、自律的にPDCAを回せる方に入っていただければ、改善を重ねながらイベントをより良い形にしていけると考えたのです。

── 経験の有無だけでなく、改善まで主体的に進められるかも重視されていたのですね。

(大和田さん)もう一つ重視していたのは、細やかな運営・進行管理ができるかどうかです。

これは実際にイベントを開いてみて実感したことですが、特に経営層をはじめとする意思決定に関わる方々をご招待する場合は、「おもてなし」の意識が重要です。

ご来場者に心地良く過ごしていただくためのおもてなしは、会場選びから始まります。当日も、入口から会場までどのようにご案内するのか、どのタイミングで飲み物をお渡しするのか。そうした一つひとつの体験に気を配ることが、イベント全体の満足度を大きく左右すると考えています。

── 今回採用された方の決め手と、期待していることを教えてください。

(大和田さん)経験やスキルが要件にマッチしていたのはもちろん、細部まで配慮しながらイベント全体をディレクションしていただけそうだと感じたことが決め手でした。

現在、自社イベントは2ヶ月に1回ほどの開催にとどまっていますが、参画いただくことで月1回に開催頻度を上げていけたら理想ですね。

イベントのクオリティはこれまで通り維持しつつ、よりスピード感を持って進行いただくことを期待しています。

業界ごとの課題に寄り添い、現場に根づくシフト管理を実現

── らくしふならではの特徴について、詳しく教えてください。

株式会社クロスビットのサービスサイトの画像

(大和田さん)導入する業界ごとの課題や実情に合わせてプロダクトを展開している点が特徴です。具体的には、飲食・小売などの業種で利用されている「らくしふ」に加え、介護・医療業界向けには「らくしふ オートメーション」を提供。それぞれの現場で求められるシフト管理に対応しています。

例えば飲食業では、ランチやディナーなどの時間帯によって、必要な人数が大きく変わります。「らくしふ」では、あらかじめ各時間帯の必要人数を設定でき、人員の過不足を確認しながらシフトを組むことができます。これにより、忙しい時間帯の人手不足や、落ち着いた時間帯の過剰配置を防ぐことができるのです。

また、介護・医療の現場では、夜勤回数や連勤数の上限、スタッフのスキル・相性など、シフト作成時に考慮すべき条件が多岐にわたります。「らくしふ オートメーション」では、AIがこうした複雑な条件を加味しながらシフト表を自動生成。担当者の作業負担を抑えつつ、公平性にも配慮したシフトができあがります。

らくしふ」のこうした機能は、単にシフトの作成を効率化するためだけのものではありません。そこで働く方々がより高いパフォーマンスを発揮できる環境を整え、企業の安定した運営を支える。さらにはその先にいる顧客にも、より良いサービスを届けられる。そうした好循環を生み出すことを目指しています。

── らくしふの累計導入事業所数は3万件を超え、継続率も99%以上と伺っています。多くの現場で使い続けられている理由は、どこにあるとお考えですか。

(大和田さん)まず、普段から使い慣れているLINE上で直感的に操作できることが多くのお客様にご評価いただくポイントです。

サポート体制も「安心できる」とお声をいただきますね。LINE上に年中無休のサポート窓口を設けていて、管理者様だけでなく、現場スタッフの皆様からの質問にもチャットで回答する体制を整えています。

そして、お客様からいただいたご質問やご要望を真摯に受け止め、プロダクトの改善に活かしていく。こうした取り組みを地道に続けていることも、高い継続率につながっていると考えています。

── 最後に、今後の展望をお願いします。

インタービューに応える大和田さん

(大和田さん)今年の4月から、クロスビットはクラウド人事労務ソフトを提供する株式会社SmartHRのグループ会社となりました。

今後はSmartHRが手がけるタレントマネジメントや勤怠管理、給与計算領域のプロダクトとらくしふを連携させ、データを一気通貫で管理する仕組みを実現できればと考えています。

SmartHRグループに加わったことで、これまでとはまた違うスキルが必要になる場面も出てくるでしょう。そうした際にはSOKUDANのお力も借りながら、事業を円滑に進められる体制を作っていけたらと思います。

【会社概要】
会社名:株式会社クロスビット
設立 :2016年4月
URL :https://x-bit.co.jp/
事業 :現場はラクに、経営はクリアに。成長企業向け クラウドシフト管理「らくしふ bySmartHR」を開発・提供。

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